ひがし茶屋街に暮らす芸妓。 現代では座敷にあがることはめっきり少なくなったが 今でも仕事着と祭事には和服をまとう。 着物は当然加賀友禅。 昼間は土産物屋の店番なども。 お茶、三味線、舞踊など一通りこなすが、時々おてんばな面も。
旧四高(第四高等学校)を卒業した文学青年。 無類の本好きで、己も文学をたしなむ。 加賀宝生の謡をたしなみ、能舞台に立つこともある。 辰巳(たつみ)という弟分がいる。